コトログ京都

林光院(相国寺) - 【完全版】2024年 京都観光の穴場937選!

現在地から探す
りんこういん

林光院(相国寺)

林光院は相国寺塔頭で創建は1384年~1428年(応永年間)で、足利義満の第2子である足利義嗣の菩提を弔うために、夢窓国師を勧請開山として創建されました。

林光院庭園には「鴬宿梅」という名梅があります。村上天皇の時代、御所清涼殿の梅が枯れ死したので、代わりの梅を探され、西ノ京・紀貫之の娘の屋敷の梅が名梅なので、勅命により御所に移されることとなりました。しかしその梅には鶯の歌が書かれた短冊が書かれており天皇はその詩情を憐れみ、この梅をもとに返されたといいます。

方丈・庫裏は、現在の滋賀県蒲生郡の大名、仁正寺藩市橋氏の藩邸を、大正7年に移築したものでです。

地図で見る

交通アクセス

京都バス 烏丸中学前
徒歩7分程度
京都市バス 烏丸今出川
徒歩8分程度
京都市バス 同志社前
徒歩5分程度
京都市営地下鉄 今出川
徒歩6分程度

見所

鐘楼
鐘楼しょうろう
開山塔の南側にある鐘楼は「洪音楼」という。下の重が城の天守の石垣のよ…
瑞春院
瑞春院ずいしゅんいん
相国寺の塔頭である瑞春院は、足利義満公が雪村友梅禅師の法嗣太清宗渭(た…
浴室
浴室よくしつ
大光明寺の南側にある浴室。創建は1400年頃とされるが、現在の建物は1596(…
法堂
法堂はっとう
法堂は1391(明徳2)年に創建されるが、以降4度にわたる火災で焼失。現在の…