法堂は1391(明徳2)年に創建されるが、以降4度にわたる火災で焼失。現在の建物は1605(慶長10)年に豊臣秀頼の寄進により再建されたものである。禅宗様の法堂建築として最大にして最古を誇っている。天井には狩野光信によって描かれた蟠龍図が描かれとおり、下で手を叩くと反響して音がかえってくることから「鳴き龍」とも呼ばれている。
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