仁和寺の中心堂宇。1642(寛永19)年から21年にかけ内裏紫宸殿を移築。本尊は阿弥陀三尊をお祀りします。現存する最古の紫宸殿の遺構であり、当時の宮廷建築を今に伝える貴重な建築物です。江戸時代初期の造作ながら桃山時代風の意匠表現が顕著で、建築史上きわめて重要な位置を占めることから、国宝に指定されています。
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