金堂東側に建つ3間四面の宝形造、瓦葺の建物で、寛永年間に堂宇再興を取仕切った顕証上人が、経典・密教儀軋など膨大な数の聖教類や古記録を整理・保管するために造営した。その他の建築物と同じく江戸初期の建造である。造りは仁和寺の建造物には珍しく、禅宗様式で統一されている。
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