近畿三十六不動霊場の14番札所。仁和寺の裏山より湧き出る水を中央の不動明王に掛けながら祈願すると、その願いが叶うと言われている。不動明王の足下の岩には名が付いており、「菅公腰掛石」と呼ばれている。由来は仁和寺開山宇多法皇にお世話になった菅原道真公が太宰府に左遷される事となり、出発前にご挨拶をと、仁和寺を訪れたが、法皇がお勤め中であった為、この岩に腰掛けお勤めが終わるのを待ったと言われている。
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