金堂の背後に建つ。講堂は東寺が空海に下賜された823(弘仁14)年にはまだ建立されておらず、825(天長2)年、空海によって造営が着手され、835(承和2年)までには創建されていたとみられる。 1486(文明18)年の土一揆による火災で焼失するが、室町時代の1491(延徳3)年に再建されたのが現存する講堂である。重要文化財。
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