城南宮は京都市伏見区にある神社で「方除の大社」として知られています。祭神には国常立尊(くにのとこたちのみこと)と八千矛神(やちほこのかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りします。創建の詳細は不明ですが当地にあった真幡寸(まはたき)神社がはじまりといわれ、794年(延暦13年)の平安遷都のあたり、国土の安泰と都の守護を願って、都の南に祀られたお宮であることから城南宮とよばれています。
春と秋には平安時代の貴族の遊びを再現した「曲水の宴」が有名で白拍子の舞と奉納和歌の朗詠がこの庭で行われる。また明治維新の際にはここが「鳥羽伏見の戦い」最初の衝突地となり城南宮は官軍の陣所となるなど、明治維新の史跡としても知られています。
ご祭神 | 国常立尊(くにのとこたちのみこと) 八千矛神(やちほこのかみ) 神功皇后(じんぐうこうごう) |
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創建 | 不明 |
住所 | 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 |
TEL | 075-611-0575 |
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