岡崎神社は京都市東山区に鎮座する神社で素盞鳴命(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)と御子(三女五男)八神をお祀りします。周辺には幕末に会津藩の本陣が置かれたことで有名な金戒光明寺や平安神宮など見どころが多い。
創建は794年(延暦13年)。桓武天皇の平安京遷都の際、勅願により王城鎮護のため平安京の四方に建立された社の一つで、都の東に鎮座することから東天王と称し、方除け・厄除けの神として信仰されている。
昔この一帯は野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられる。1178年(治承2年)には中宮も御産の際に安産の祈願をされた。安産の神としての信仰は厚く、腹帯を持ち込み祈願する慣わしがある。
ご祭神 | 素盞嗚尊(すさのおのみこと) 櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと) |
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創建 | 794年(延暦13年) |
住所 | 京都市左京区岡崎東天王町51 |
TEL | 075-771-1963 |
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