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蹲踞(龍安寺) - 【完全版】2024年 京都観光の穴場937選!

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つくばい

蹲踞(龍安寺)

茶室蔵六庵の露地にある。蹲踞は茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと。ここの蹲踞には「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれているが、その意味合いから石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めでもあるといわれる。

また水を溜めておくための中央の四角い穴が「吾唯足知」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころであり、そのため一見「五・隹・疋・矢」と読める。徳川光圀の寄進と伝承されているが、一般拝観者が見ることのできるものは複製である。

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交通アクセス

京都市バス 塔ノ下町
徒歩8分程度
京都市バス 竜安寺前
徒歩5分程度

見所

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