源光庵は曹洞宗の寺院。山号は鷹峰山で正式には鷹峰山寶樹林源光庵という。1346(貞和2)年、大徳寺2代徹翁義享(てつとうぎこう)国師によって開創。当初は臨済宗に属していた。現在の本堂はその年の建築。
丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」があり、それぞれに仏意がこめられている。本堂の天井は伏見城の遺構で、徳川家康の家臣で伏見城を守っていた鳥居元忠が石田光成の軍勢に敗れ、のこった380余人とともに自刃した血の跡ののこる板材を天井にした「血天井」といわれる。
創建 | 1346(貞和2)年 |
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住所 | 京都市北区鷹峰北鷹峰町47 |
TEL | 075-492-1858 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
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