鷹峯街道(たかがみね)は京都市北区南西部に位置する丘陵で、昔は京の七口の一つ、長坂口から若狭国へ続く鯖街道入り口として栄えていました。寛永の三筆の一人とされる芸術家の本阿弥光悦が徳川家康より、この地を拝領し、芸術家や豪商とともに、京都の芸術拠点となる光悦村(集落)をつくったことで有名です。
光悦寺や悟りの窓、迷いの窓で有名な源光庵、吉野太夫ゆかりの寺である常照寺など見所も多く、花札の8月のススキは鷹峰にある鷹峰・鷲峰・天峰の鷹峰三山がモデルといわれています。京都の中心部よりすこし離れているせいもあり、わりと観光客も少なくゆっくりと楽しめるおすすめスポットです。
住所 | 京都市北区鷹峯 |
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