大将軍神社は京都市北区の西賀茂にある神社。西賀茂の産土神で主祭神磐長姫命ほか4柱をまつる。京都市内には複数の大将軍神社(北区紫野の今宮神社境内の大将軍神社、東山区東山三条の大将軍神社、伏見区藤の森神社境内の大将軍神社)が存在することから西賀茂大将軍神社とも呼ばれる。
創建は古く609年(推古17年)といわれており、桓武天皇の平安京造営の時に、京都の四方に「大将軍神社」を祀り、当社を北方の守護神としたと伝えられる。境内に鎮座する建築物とそれを取り囲む樹木とが一体となって、鎮守の森としての境内景観を留めており、京都市によって当社境内全域も「大将軍神社文化財環境保全地区」に指定されている。
ご祭神 | 磐長姫命(いわながひめのみこと) |
---|---|
創建 | 609年(推古17年) |
住所 | 京都市北区西賀茂角社町 |
10件
5件