太い角材を格子に組んで造られた山門は、江戸後期に作り変えられたもので、江戸中期出版の「都名所図会」には、袖に土塀をめぐらした薬医門が図示されています。閉門しても墨色に塗られた角柱の格子の間から参道が見える開放的な山門です。
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