六角獄舎は平安時代に建設された京都の牢獄である。正式名称は三条新地牢屋敷。1708年(宝永5年)京都大火以降に中京区六角通りに移転されてからは六角獄舎または六角獄、六角牢などと呼ばれる。 幕末には尊皇攘夷派志士らが多く捕らえられて処刑された。禁門の変の火災(どんどん焼け)では、京都町奉行官吏が過激な志士達の脱走を恐れて、平野国臣など囚人33人を斬罪に処してしまう。また池田屋事変の折に捕縛されていた古高俊太郎らも斬罪。この件は新選組の仕業と疑われるようになる。
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