御香宮神社は京都市伏見区になる神社で安産の神として知られています。創建の詳細は不明だが、もとは御諸神社と称していましたが、862年(貞観4年)、この境内から良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという。この湧き出た水は「御香水」として名水百選に選定されており現在でも境内でその名水を味わうことができます。
また御香宮神社は幕末1868年(慶応4年)に勃発した「伏見・鳥羽の戦」で吉井孝助率ら官軍(薩摩藩など)の屯所となった場所でもあり、境内には「明治維新伏見の戦跡」の石碑がある。祭神には神功皇后(じんぐうこうごう)を主祭神として仲哀天皇(ちゅうあい)・応神天皇(おうじん)他六柱の神をお祀りします。
ご祭神 | 神功皇后(じんぐうこうごう) |
---|---|
創建 | 不明 |
住所 | 京都市伏見区御香宮門前町174 |
TEL | 075-611-0559 |
10件